2026/09/08 (更新日:2026/09/09)
子供・成長期のシンスプリント|成長痛との違いと保護者ができること|田主丸整骨院
子供・成長期のシンスプリント|成長痛との違いと保護者ができること
「これは成長痛なのか、それともシンスプリントなのか」「病院に連れて行くべきか、様子を見ていいのか」——お子さんがすねの痛みを訴えたとき、判断に迷う保護者の方は多いのではないでしょうか。シンスプリントとは?原因・症状・治し方もあわせてご覧いただくと、より判断しやすくなります。この記事では、成長期特有の視点から、シンスプリントと一般的な成長痛の違いや、保護者としてできることを解説します。
シンスプリントと「成長痛」「オスグッド病」との違い
まず整理しておきたいのは、シンスプリントは膝のオスグッド病やかかとのシーバー病などと同じ仕組みの病気ではないということです。オスグッド病やシーバー病は「骨端症(こったんしょう)」と呼ばれ、骨の成長軟骨(骨端線)に筋肉や腱が引っ張られることで炎症が起こる、成長期の子供にしか起こらない病気です。
一方シンスプリントは、すねの骨を覆う骨膜が使いすぎによって炎症を起こす「骨膜炎」で、骨端線とは直接関係がありません。そのため、走り始めたばかりの成人ランナーなど、大人にも同じように起こります。整骨院・接骨院のサイトではオスグッド病などと並べて「成長期のスポーツ障害」として紹介されていることが多いですが、これは「成長期の子供に多く見られる」という共通点からまとめて扱われているだけで、体の仕組みとしては別の病気だと理解しておくと混同しにくくなります。
また、いわゆる「成長痛」という言葉には、原因がはっきりしない夜間の漠然とした痛みを指すイメージもありますが、シンスプリントは運動時にすねの内側という決まった部位に痛みが出るのが特徴で、原因や対処法がある程度はっきりしている点で区別して考える必要があります。
| 項目 | 一般的な「成長痛」 | シンスプリント |
|---|---|---|
| 痛みが出るタイミング | 夜間・安静時に多い | 運動中・運動後に多い |
| 痛む部位 | 膝や脚全体など、はっきりしないことが多い | すねの内側という決まった部位 |
| 運動との関係 | 運動と直接関係しないことが多い | 運動量の増加と関係する |
| 大人にも起こるか | 起こりにくい(子供特有) | 起こる(使いすぎが原因のため年齢を問わない) |

なりやすい子の特徴
シンスプリントをはじめとする成長期のスポーツ障害は、股関節や下肢全体の柔軟性が低い子どもに起こりやすいという指摘があります。柔軟性が乏しいと、着地や踏み込みの衝撃を筋肉や関節で吸収しきれず、すねの骨膜に負担が集中しやすくなるためです。ふくらはぎだけでなく、股関節まわりを含めた体全体の柔軟性を意識することが、予防の観点でも役立ちます。
そのほか、原因とセルフチェックでも触れたとおり、新入部員シーズンなど運動量が急に増えたタイミングや、扁平足の傾向がある子どもにも起こりやすい傾向があります。
保護者としてできること
- 痛みの出方をいっしょに確認する: 「いつから痛いか」「運動のどのタイミングで痛むか」をお子さんと話しながら整理してあげると、状態を把握しやすくなります。子ども自身は痛みの程度をうまく言葉にできないことも多いため、保護者からの声かけが助けになります
- 「我慢して当然」という空気にしない: 部活動では痛みを申告しづらい雰囲気があることも少なくありません。「痛いときは言っていい」と普段から伝えておくことが、悪化を防ぐ第一歩になります
- 練習量の調整をコーチ・顧問と共有する: 家庭だけで抱え込まず、痛みの状態を指導者に伝え、練習メニューの調整について相談することも大切です
- 通院や受診に付き添う: 症状の経過を保護者自身も把握しておくと、施術者や医師とのやり取りがスムーズになります
運動を続けながらケアできるケースもありますが、痛みの程度によって対応は変わります。練習を続けていいかどうかの具体的な目安は、シンスプリントとは?原因・症状・治し方の「練習を続けていい?運動再開の目安」をご参照ください。
田主丸整骨院での対応
田主丸整骨院では、お子さま本人だけでなく保護者の方からのご相談にも丁寧に対応しています。痛みの状態や運動量の確認はもちろん、股関節まわりを含めた柔軟性のチェックや、ご家庭でできるストレッチのアドバイスも行っています。「病院に行くべきか整骨院でいいのか分からない」という段階でも構いませんので、お気軽にご相談ください。ご家庭でテーピングを試してみたい場合はテーピング・サポーターの巻き方、湿布で様子を見たい場合は湿布の貼る位置|効果的な湿布の使い方や注意点もあわせてご覧ください。
よくある質問
一般的な成長痛だと思っていましたが、シンスプリントの可能性もありますか?
運動時にすねの内側の決まった部位が痛む場合は、シンスプリントの可能性があります。夜間や安静時に痛みが出て、部位もはっきりしない場合は、いわゆる一般的な成長痛であることも考えられます。判断に迷う場合は一度ご相談ください。
子供が痛みを我慢して練習を続けてしまいます。どうすればいいですか?
痛みを申告しにくい雰囲気がある場合は、保護者から「痛いときは言っていい」と伝えることが大切です。あわせて、練習量の調整についてコーチや顧問と共有すること、症状が続く場合は早めに専門家に相談することをおすすめします。
予防のためにできることはありますか?
ふくらはぎだけでなく、股関節まわりを含めた体全体の柔軟性を保つことが予防につながるといわれています。また、練習量を急に増やさない、シューズの状態を定期的に確認することも大切です。
お子さんのすねの痛みでお悩みの場合は、田主丸整骨院にご相談ください。
施術を受けた方の感想レビュー
交通事故によるムチ打ちで約3ヶ月間通いました。首周りが痛く仕事中もずっと違和感がある状態でしたが、先生の施術でどんどん症状が良くなり、今では違和感はなく痛みもすっかりなくなりました!私には1歳半の息子がいて、一緒に通う日もありましたが、院内には子供の遊び場があり、スタッフさん達が子供に話しかけてくれたり優しく接してくれてたのが好印象で、安心して施術に入れました。スタッフさんはみな明るく話しやすい方ばかりで、先生も大変信頼のおける方です。有難うございました。
姫ウズラ様
当院より:ご感想ありがとうございます。小さなお子さま連れでの通院や、部活動をしているお子さまへの付き添いなど、保護者の方が安心して相談できる環境づくりを大切にしています。お子さまのすねの痛みについても、ご本人だけでなく保護者の方からのご質問にも丁寧にお答えしますので、お気軽にお声がけください。
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