2026/08/08 (更新日:2026/08/09)

パソコン作業中に増す首痛|福岡県朝倉市杷木町からも来院|田主丸整骨院整体院

施術例・お客様の声

パソコン作業や長時間のデスクワーク中に感じる首痛は、現代人にとって非常に身近な悩みです。「首の張りがなかなか取れない」「夕方になると頸部疲労がひどくなる」といった症状を感じている方は、福岡県朝倉市杷木町をはじめ多くの地域からも久留米・田主丸整骨院へご相談に来られています。この記事では、パソコン作業に関連した首痛の原因から、症状の見分け方・セルフチェック・セルフケアまでを順に解説します。

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パソコン作業で首痛が起こるメカニズム

パソコン作業中の首痛は、「頭の重さを支える筋肉への過負荷」が主な原因です。成人の頭部は約5〜6kgあり、頸椎(けいつい:首の骨)が自然なS字カーブを保っているときはこの重さをうまく分散できます。しかしモニターに顔を近づけ、頭が前方に出た「前傾頭位(ぜんけいとうい)」の姿勢になると、首への負荷は約3〜4倍に増加するとされています(日本整形外科学会の資料でも、スマートフォンやパソコン使用時の頸椎への負荷増大が指摘されています)。

主な原因を整理すると、以下のとおりです。

  • 僧帽筋・肩甲挙筋の持続的な緊張:頭を前に突き出す姿勢が続くと、首の後ろから肩にかけての筋肉が常に引き伸ばされた状態で収縮し続けます。筋肉内の血流が低下し、老廃物が蓄積して首の張りや痛みを生じさせます。
  • 頸椎椎間板・椎間関節への偏った圧迫:前傾頭位では頸椎の後ろ側に集中して圧がかかり、椎間板(骨と骨の間のクッション)が変性しやすくなります。
  • 長時間の固定姿勢による関節の硬直:関節周囲の組織は動かさないと液体の循環が悪くなり、動かしたときに頸部疲労感や可動域制限を起こします。
  • 眼精疲労との連動:モニターを長時間見続けることで目の周囲の筋肉が疲労し、頭痛・後頭部の張りとして首周辺に波及することがあります。

パソコン作業中に増す首痛|福岡県朝倉市杷木町からも来院|田主丸整骨院整体院

時間帯・動作・部位で分かれる症状の見分け方

首痛は「いつ・どんな動作で・どの部位に」出るかによって、原因や状態が異なります。自分の症状がどのパターンに近いかを確認してみてください。

症状のパターン 考えられる状態 理由
朝起き上がったときだけ強い 睡眠中の不良姿勢・枕の不適合 就寝中は長時間同じ方向に頸椎が圧迫・屈曲される。朝方に筋組織の水分量が増して椎間板内圧が上がるため、起床時に痛みが強くなりやすい
夕方から夜にかけて強くなる 筋疲労の蓄積(頸部疲労) 日中のパソコン作業で僧帽筋や肩甲挙筋に疲労物質が蓄積し、夕方ピークを迎える。一晩休むと翌朝には軽くなるのが特徴
安静にしていても痛む・夜間痛がある 炎症期・神経への圧迫 炎症が強い場合や、頸椎ヘルニアなどで神経根が刺激されている場合は安静時にも痛みが生じやすい。悪化していればすみやかに受診を
下を向いたとき・スマホ操作時に強い 頸椎前弯(ぜんわん)の減少、筋・靱帯の緊張 頸椎を屈曲させると後部の筋・靱帯が引き伸ばされ、椎間板後方への圧力が高まる
首を後ろに反らしたときに片側が痛む 椎間関節・神経根への圧迫 後屈と側屈を組み合わせる動作で椎間孔(しんけいのとおりみち)が狭まり、片側の腕へのしびれを伴うことも
両側よりも片側だけ張る・痛む 筋肉の左右アンバランス・利き腕側への偏り マウス操作や電話を片耳で挟む姿勢など、特定の側だけを使う習慣によって筋緊張が偏る
肩・腕・手先へのしびれを伴う 頸椎症性神経根症・頸椎椎間板ヘルニアの可能性 神経が圧迫・刺激されると支配領域(肩〜手先)にしびれや放散痛が出現。整形外科での画像検査が必要
時間帯・動作・部位で分かれる症状の見分け方の一覧表。朝起き上がったときだけ強い、夕方から夜にかけて強くなる、安静にしていても痛む・夜間痛がある、下を向いたとき・スマホ操作時に強い、首を後ろに反らしたときに片側が痛む、両側よりも片側だけ張る・痛む、肩・腕・手先へのしびれを伴うの7パターンについて、考えられる状態と理由をまとめた図。
時間帯・動作・部位で分かれる症状の見分け方

首痛のセルフチェック

スパーリングテスト(頸椎神経根刺激の確認)

このチェックは、首への圧迫で神経症状が再現されるかどうかを確認する方法です。

手順

  1. 椅子に座り、背筋を自然に伸ばします。
  2. 頭を痛みのある側にゆっくりと傾け(側屈)、さらに少し後ろに倒します。
  3. その状態のまま、頭頂部に両手を軽く重ね、ごく軽い力(強く押さない)で下向きに圧をかけます。5〜10秒間保持します。

判定の目安

操作中または直後に、首から肩・腕・指先にかけて「じんじんするしびれ」や「電気が走るような痛み」が出た場合は、神経根への刺激が疑われます。この反応が出た場合は、セルフケアのみで様子を見るのではなく、整形外科での画像検査(MRIなど)を受けることをお勧めします。なお、強い痛みがある場合は無理に行わないでください。

首の可動域チェック

このチェックは、頸部疲労や筋緊張の程度を大まかに把握するものです。

手順

  1. 椅子か床に正面を向いて座ります。
  2. 「前屈(あごを胸に近づける)」「後屈(天井を見上げる)」「左右への側屈(耳を肩に近づける)」「左右への回旋(肩越しに後ろを見る)」の6方向に、ゆっくり頭を動かします。
  3. 動かしにくい方向、痛みや引きつりを感じる方向を確認します。

判定の目安

左右の回旋差が10度以上感じられる、側屈で反対側の首筋が強く引きつる、後屈で肩〜腕にしびれが出るといった場合は、筋緊張の偏りや頸椎の動きの制限が起きている可能性があります。


自宅でできる首痛・首の張りのセルフケア

1. 胸椎モビリティエクササイズ(背骨の胸の部分をほぐす)

首だけをケアしても、根本にある背骨の硬さが改善しなければ首への負担は続きます。胸椎(きょうつい:背中の上部の骨)の可動性を高めることで、首への過負荷を軽減することが期待できます。

やり方

  1. タオルを丸めて直径8〜10cm程度のロール状にします。
  2. 仰向けに寝て、ロールタオルを肩甲骨の中間(背骨の胸の中央あたり)の下に横に置きます。
  3. 両手を頭の後ろで組み、背骨をロールにあてるようにゆっくり体をそらせます。
  4. 背中が「ぽきっ」としなくても構いません。軽い伸び感があれば十分です。
  5. ロールを背骨に沿って少しずつ上下にずらし、3〜4か所で各20〜30秒キープします。
  6. 1日2回(朝と入浴後)を目安に行います。

2. 深頸屈筋(ふかけいくっきん)トレーニング(首の深部筋を鍛える)

首の表面にある大きな筋肉ばかりが緊張して深部の安定筋が弱まると、頸椎の安定性が低下して慢性的な首の張りを招きます。深頸屈筋(頸椎の前側を安定させる小さな筋肉群)を意識したトレーニングで、頸椎を内側から支える力を養います。

やり方

  1. 仰向けに寝て、膝を立てます。
  2. 「うなずく」ようにあごをわずかに引き、後頭部で床を軽く押すイメージで首の前側を薄く収縮させます(このとき首が床から浮き上がらないように注意)。
  3. そのまま5秒間保持し、ゆっくり力を抜きます。
  4. 10回を1セットとし、1日2セット行います。
  5. 慣れてきたら保持時間を7〜10秒に伸ばします。

首を浮かせるような大きな動作は不要です。「うなずく」動作の最初の数ミリだけを意識してください。

3. 肩甲骨を寄せる姿勢リセット習慣

パソコン作業中に30〜40分に1回、1〜2分のリセットを挟むことで、頸部疲労の蓄積を軽減することが期待できます。

やり方

  1. 椅子に座ったまま、両肩を耳に向けてすくめ、3秒キープします。
  2. そのまま肩をぐっと後ろに引き、肩甲骨を背骨に向けて寄せ、3秒キープします。
  3. ゆっくりと肩を下ろします。
  4. これを5回繰り返します。所要時間は約1分です。
  5. タイマーやパソコンのリマインダーを使って30〜40分ごとに行う習慣をつけましょう。

首痛を悪化させる「やってはいけないこと」

痛みが強いときに無理に首をぐるぐる回す

炎症が起きている、または神経が圧迫されている状態で首を大きく回旋させると、椎間関節や椎間板、神経にさらなる刺激を与えます。「凝り固まっているからほぐそう」という意図であっても、痛みを感じながら行う回旋運動は症状を悪化させるリスクがあります。可動域の範囲内で、痛みを感じない動きにとどめてください。

長時間の同姿勢を「集中しているからしかたない」と放置する

筋肉は持続的な収縮が90分を超えると、血流不足による筋内圧の上昇が顕著になるとされています。「あとでストレッチすればいい」と考えて長時間放置すると、その間ずっと血流が制限された状態が続き、頸部疲労や痛みが慢性化しやすくなります。30〜40分ごとに姿勢を変える習慣が重要です。

痛いほうの首筋を「強くもみほぐす」

急性の筋肉の炎症や、靱帯・筋膜に微細な損傷がある状態で強い圧力をかけると、組織の損傷を広げ、翌日以降に症状が強くなることがあります。また、頸動脈や神経が集まる頸部への強い外圧は血管・神経への影響を起こすこともあります。軽く温めて血流を促す程度にとどめ、強い圧力でのセルフマッサージは避けてください。


こんな症状があったら整形外科へ:受診の目安

以下のいずれかに当てはまる場合は、セルフケアより先に整形外科などの医療機関への受診を優先してください。

  • 首〜腕・手指にかけての強いしびれや脱力感が続く(箸を落とす、ペットボトルが開けられないなど)
  • 突然の激しい首痛・後頭部痛が起きた(くも膜下出血など重篤な疾患のサインである場合があります)
  • 発熱を伴う首の痛み・後頭部の硬直(髄膜炎などの感染症の可能性)
  • 排尿・排便のコントロールが難しくなった、足がもつれる(脊髄圧迫のサイン)
  • 安静にしていても痛みが軽減せず、夜間も眠れないが2週間以上続く
  • 外傷(交通事故・転倒など)後の首痛

これらは筋肉の疲労や姿勢の問題では説明できない症状であり、医師による画像診断(MRI・レントゲン)が必要です。上記に該当しない慢性的な首の張りや頸部疲労については、整骨院での施術や生活指導も選択肢の一つです。


よくある質問

首痛は何科を受診すればよいですか?

しびれや脱力を伴う場合や、外傷後の首痛はまず整形外科を受診してください。画像検査で骨や神経の状態を確認することが重要です。筋肉の疲労感や慢性的な首の張りが主な症状であれば、整骨院への相談も選択肢の一つです。

市販の湿布や痛み止めは首痛に効きますか?

市販の消炎鎮痛成分(ジクロフェナク・インドメタシンなど)を含む湿布や内服薬は、炎症・痛みの一時的な軽減に役立つことがあります。ただし、姿勢や筋肉の問題が根本にある場合は痛み止めだけでは改善が限られます。2週間使用しても症状が変わらない場合は受診をご検討ください。

首が痛いとき、温めるのと冷やすのはどちらがよいですか?

ぶつけた直後や強い炎症がある急性期(受傷後48〜72時間程度)は冷却、それ以降の慢性期・筋疲労による首の張りには温めて血流を促すのが基本的な目安です。「じっとしていても脈打つように痛む」「患部が熱をもっている」場合は冷却を選んでください。判断に迷う場合は医療機関や整骨院でご確認ください。


首痛や首の張り・頸部疲労はセルフケアで軽減できるケースもありますが、症状が続く場合や悪化する場合は原因の特定が大切です。セルフケアを続けても改善しない、または不安を感じる場合は、ぜひ田主丸整骨院整体院へお気軽にご相談ください。


施術を受けた方の感想レビュー

首と肩の痛みに限界を感じ、久留米で施術していただける所を探していました。指圧と姿勢改善、電気をしていただきました。首の可動域が狭くなってることに気づかず、痛みが和らげばと思っていましたが、施術後のスッキリ感と可動域が広くなっている事に驚きました!何もしてなくても首肩にズーンと来てた痛みがなくなっていて通おうと思いました!ありがとうございました!

A K様

当院より:この度は来院いただきありがとうございます。首・肩の痛みや可動域の狭まりは、姿勢の乱れや筋肉の緊張が積み重なって起こることが多く、放置すると日常生活にも支障をきたしてしまいます。当院では指圧・姿勢改善・電気治療を組み合わせて、痛みの根本からアプローチできるよう努めております。施術後にスッキリ感や可動域の改善を実感していただけたとのこと、とても嬉しいです。首・肩のつらさでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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