2026/08/25 (更新日:2026/08/25)

靴を履くときに感じる腰痛|福岡県朝倉市杷木町からも来院|田主丸整骨院整体院

施術例・お客様の声

靴を履くという何気ない動作で腰痛を感じたことはありませんか。前かがみになる瞬間に腰部への負担が一気にかかり、痛みが走る——この訴えは、田主丸整骨院整体院にいらっしゃる患者様からも日常的に聞かれます。福岡県朝倉市杷木町はもちろん、久留米市周辺からも「靴を履くたびに腰が痛い」というお悩みでご来院いただいています。デスクワークの方、立ち仕事の方、産後のお体を気にされている方まで、年代や生活背景によって原因は少し異なります。この記事では、その原因から症状の見分け方、セルフケアまでを順を追って解説します。

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靴を履くときに腰痛が起きる仕組み

靴を履く動作では、股関節と腰椎(腰の骨)が同時に前方へ屈曲するため、腰部の筋肉・椎間板・靭帯に大きな負荷がかかります。腰痛が生じる主な理由は「前かがみ時の腰部負担の集中」にあります。

通常、前かがみになると背骨の周囲にある脊柱起立筋(背骨を支える筋肉の総称)が体を支えようとブレーキをかけます。しかしこの筋肉が疲弊していたり、柔軟性が低下していたりすると、腰椎の椎間板や関節に負担が集中しやすくなります。日本整形外科学会の調査では、腰痛の約85%は画像検査で明確な原因が特定できない「非特異的腰痛」とされており、筋肉や筋膜の問題が関与していることが多いと示されています。

年代や生活背景による傾向として、以下のような特徴があります。

  • デスクワークの方(20〜40代): 長時間の着座姿勢により股関節屈筋群(腸腰筋など)が縮んだまま固まり、前かがみ動作で腰部への負担が増しやすい
  • 立ち仕事の方(30〜50代): 長時間の起立で腰椎前弯(腰の反り)が強まり、後方の関節(椎間関節)に圧が集中する
  • 産後の方: 妊娠中に伸びた腹筋群の筋力低下と骨盤の不安定性が腰部負担を増大させる
  • 高齢の方(60代以降): 椎間板の水分量が若年期と比べ30〜40%程度低下し、クッション機能が弱まる

靴を履くときに感じる腰痛|福岡県朝倉市杷木町からも来院|田主丸整骨院整体院

症状の出方で原因を見分ける

腰痛といっても、どの時間帯・どの動作・どの部位に出るかで、関与している組織や状態が異なります。

症状の特徴 考えられる状態・組織 なぜその特徴が出るか
朝起きて最初の動作だけ強く痛む 椎間板・筋膜の問題 就寝中に椎間板が水分を吸収して膨張し、起床直後は内圧が高い。前かがみで内圧がさらに上昇するため
夕方〜夜に痛みが増す 筋疲労・椎間関節への負荷 日中の積み重ねで脊柱起立筋が疲弊し、靴を履く動作でも支えきれなくなる
靴を履く動作だけでなく歩行時も痛む 椎間板ヘルニア・狭窄の可能性 椎間板や骨が神経に触れており、動作ごとに刺激が加わる
安静にしていても痛みが続く 炎症の関与・要注意サイン 動作に関係なく痛む場合は整形外科への受診を優先する
片側だけに痛み・しびれが走る 神経への刺激(坐骨神経痛など) 椎間板や筋肉が片側の神経根を圧迫している可能性
両側に重だるさが出る 多裂筋・脊柱起立筋の疲弊 両側の筋肉が均等に疲弊または緊張している状態
症状の出方で原因を見分けるの一覧表。朝起きて最初の動作だけ強く痛む、夕方〜夜に痛みが増す、靴を履く動作だけでなく歩行時も痛む、安静にしていても痛みが続く、片側だけに痛み・しびれが走る、両側に重だるさが出るの6パターンについて、考えられる状態・組織となぜその特徴が出るかをまとめた図。
症状の出方で原因を見分ける

朝だけ痛む場合は、就寝中に椎間板が膨らんでいることが一因です。靴を履いた後10〜15分ほど動いていると痛みが和らぐのであれば、椎間板由来の可能性が高いと考えられます。一方、夕方以降に強まる場合は筋疲労の蓄積が主因であることが多く、休息によって翌朝は改善するパターンが見られます。

セルフチェック:自分の腰部の状態を確認する

前屈テスト(フィンガー・フロア・ディスタンス)

前屈テストは、腰椎と股関節の柔軟性・可動域を大まかに確認する方法です。

手順

  1. 足を肩幅に揃えてまっすぐ立ちます。
  2. 膝を伸ばしたまま、ゆっくり前に体を倒し、指先が床からどのくらい離れているか(または届くか)を確認します。
  3. このとき、腰のどの位置で痛みが生じるか、片側と両側どちらに出るかも観察します。

判定の目安

  • 指先が床から15cm以上離れている場合:ハムストリングス(太もも裏)または腰椎の柔軟性が低下している可能性があります
  • 前屈の途中(約60度前後)で腰の片側に強い痛みやしびれが走る場合:神経への刺激が関与している可能性があり、整骨院または整形外科への相談を検討してください
  • 最後まで痛みなく前屈できても、戻るときに強い痛みが出る場合:脊柱起立筋の筋力不足が示唆されます

壁立ちチェック(腰椎前弯の確認)

腰椎の過度な前弯(反り腰)を確認する方法です。

手順

  1. かかと・お尻・背中・後頭部を壁につけてまっすぐ立ちます。
  2. 壁と腰の隙間に手のひらを差し込みます。

判定の目安

  • 手のひら1枚分(約2cm)が入る程度:正常な前弯の範囲
  • 手のひら全体(約4cm以上)がすっぽり入る:反り腰の傾向があり、椎間関節への負担が増している可能性があります
  • 隙間がほとんどない(フラットバック):腰椎の可動性低下が疑われます

今日から始められるセルフケア

腸腰筋のストレッチで「前かがみグセ」を解消する

股関節の前側にある腸腰筋(腸骨筋+大腰筋の総称)が短縮すると、立ったときに骨盤が前傾し、腰部負担が慢性化します。この筋肉をほぐすことで前かがみ動作の負担軽減が期待できます。

やり方

  1. 床に右膝をつき、左脚を前に出してランジ(片膝立ち)の姿勢を取ります。
  2. 体を縦にまっすぐ保ちながら、骨盤を前方へゆっくりスライドさせます。
  3. 右の股関節前面に引っ張られる感覚が出たところで止め、30秒キープします。
  4. 左右を替えて同様に行います。

頻度: 1日3回(朝・昼・夜)、左右各30秒を目安に続けてください。靴を履く前にこのストレッチを行うと、前かがみ時の腰部負担を軽減しやすくなります。

多裂筋を鍛える「バードドッグ」で腰を安定させる

多裂筋(背骨の深部にある細かい筋肉)の筋力が低下すると、靴を履く動作のような不安定な体勢で腰椎が不安定になります。インナーマッスルを強化することで腰部の安定性向上が期待できます。

やり方

  1. 四つ這いになり、手首は肩の真下、膝は股関節の真下に置きます。
  2. 息を吐きながら、右腕を前方へ・左脚を後方へ同時にゆっくり伸ばします。
  3. 腰が左右に揺れないように意識しながら5秒キープします。
  4. ゆっくり元の位置に戻し、反対側(左腕・右脚)を同様に行います。

回数・頻度: 左右各10回を1セットとし、1日2セットを目標にしてください。最初の1〜2週間は腰に違和感がないか確認しながら行いましょう。

靴の履き方そのものを変える:腰部負担を下げる工夫

動作の工夫で腰部負担を分散させることも重要なアプローチです。

具体的な方法

  • 椅子やベンチに腰かけてから履く: 立ったまま前かがみになるより、椅子に座って足を手前に引き寄せる方が腰椎の屈曲角度が小さくなります
  • 靴べらを使う: 長めの靴べら(柄の長さ30cm以上が目安)を使うと、前かがみの角度を最小限に抑えられます
  • 片膝をつく: 床やたたきに片膝をついた状態で履くと、股関節の屈曲角度が分散され腰椎にかかる負担を減らせます

やってはいけないこと

痛みをこらえて急いで前かがみになる

勢いをつけて前かがみになると、腰部の筋肉がブレーキをかける間もなく椎間板・靭帯に衝撃が集中します。特に朝起きてすぐ(椎間板の内圧が高い時間帯)に素早く前かがみになると、椎間板への過剰な負荷につながります。靴を履く動作は必ずゆっくりと、呼吸を整えながら行ってください。

痛みがあるのに腰を大きくひねる体操を続ける

「腰痛には回旋ストレッチ」とネット上でよく見かけますが、痛みがある急性期に腰を大きくひねる動作を行うと、炎症を起こしている組織をさらに刺激する可能性があります。特に片側に痛みやしびれが出ている場合は、回旋動作が神経の刺激を強めるリスクがあるため、自己判断で行わないようにしてください。

長時間の安静(丸1日動かない)

痛みが出ると「なるべく動かないようにする」という方が少なくありませんが、日本整形外科学会のガイドラインでも、急性腰痛に対する長期の安静臥床(ベッドレスト)は推奨されていません。1日以上まったく動かないでいると、腰周囲の筋肉がさらに硬直し、回復を遅らせる可能性があります。痛みが許す範囲で、短距離のゆっくりした歩行や日常動作を続けることが望まれます。

受診の目安:こんな症状は早めに医療機関へ

以下のいずれかに当てはまる場合は、整骨院・整体院のセルフケアにとどまらず、整形外科など医療機関への受診を優先してください。

  • 足や足先に強い脱力感・麻痺の感覚がある
  • 排尿・排便のコントロールが難しくなった、または感覚がない(馬尾症候群の疑い)
  • 安静にしていても痛みが改善しない、または夜間に強くなる
  • 発熱(37.5度以上)を伴う腰痛
  • 転倒・交通事故など明確な外力のあとから急激に痛みが始まった
  • しびれや痛みが片脚全体に広がり、2週間以上継続している

これらは、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症(神経の通り道が狭くなる状態)、あるいは内臓疾患や骨折など、早期の専門的な診断が必要な状態のサインである可能性があります。「靴を履くだけの腰痛」と軽視せず、上記の症状を伴う場合は速やかにご受診ください。

よくある質問

腰痛で受診するなら何科がよいですか

まず整形外科を受診することをおすすめします。レントゲンやMRIで骨・椎間板・神経の状態を確認したうえで診断を受けることで、適切なケアの方針が立てやすくなります。整骨院では筋肉・関節・姿勢へのアプローチを行いますが、画像検査が必要と判断した場合は整形外科へのご紹介もお伝えしています。

靴を履くときの腰痛に市販の湿布は効きますか

急性期(痛みが始まって72時間以内)の炎症を伴う腰痛には、冷感タイプの湿布が炎症を抑えるうえで役立つことがあります。慢性的な腰痛(1か月以上続く場合)は、温感タイプや血行を改善するタイプが腰部の筋緊張をほぐすうえで効果的な場合があります。ただし湿布はあくまで一時的な対処であり、根本的な原因へのアプローチと並行することが大切です。

セルフケアを続ければ改善しますか。どのくらいかかりますか

筋肉・姿勢・動作習慣が主な原因の場合、適切なセルフケアを毎日続けることで2〜4週間程度で症状の軽減が期待できます。ただし椎間板や神経が関与している場合、セルフケアだけでは限界があることもあります。2週間続けても変化が感じられない場合や、症状が強くなってきた場合は、専門家による評価を受けることをおすすめします。


靴を履くたびに感じる腰痛は、「毎日のことだから仕方ない」と諦める必要はありません。前かがみ時の腰部負担を理解し、原因に合ったアプローチを続けることで、症状の軽減を目指すことができます。セルフケアで改善しない場合や症状に不安を感じる場合は、久留米市・田主丸エリアの田主丸整骨院整体院へお気軽にご相談ください。


施術を受けた方の感想レビュー

椎間板ヘルニアで休業中に数年前に通っていた整骨院を思い出して通院しました。症状としては寝ている時以外、座っている時も立ち上がり時も太ももの裏が筋肉がちぎりとられるような痛みに襲われ、辛い毎日でした。田主丸整骨院に通い始めて、院長先生の丁寧な施術や特別な電圧治療器のおかげで、車に痛みで15分も乗っていられなかったのが、いまでは乗り降りも楽になり、通い始めて1ヶ月後には仕事復帰する事が出来ました。腰痛で悩んでいらっしゃる方には是非お勧めします。

林様

当院より:この度は遠いところをご来院いただき、また嬉しいお言葉をいただきまして、誠にありがとうございます。椎間板ヘルニアによる強い痛みは日常生活に大きな支障をきたしますが、施術と電気治療を組み合わせることで、少しずつ体への負担を和らげていくことができます。腰痛は無理をすると悪化しやすいため、日常での姿勢や動作にも気をつけながら、焦らず継続して治療に取り組むことが大切です。今後もスタッフ一同、丁寧なサポートを心がけてまいりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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